生命保険のタイプ 全期型と更新型の違い!!
生命保険の定期保険や医療保険などの保険には、全期型・更新型という2つのタイプがあります。
全期型とは保険期間が長期で一定の保険料を払い続けるタイプをいいます。
更新型とは短い保険期間を設定し、保険期間が満了するとまた同じ長さの保険期間を自動で更新するタイプをいいます。
全期型に加入するか更新型に加入するかで保険料は大きく異なってきます。
それぞれのタイプに加入した場合、保険料は以下のようになります。
◇全期型
・払込保険料は保険期間を通じて一定。
・保険期間が長期である場合、同じ保険期間加入する更新型と比較して
初期の保険料は割高。
・保険期間が長期である場合、同じ保険期間加入した更新型と比較して
保険料支払総額は少なくなるのが一般的。
◇更新型
・更新毎に更新時点の年齢により保険料を再計算するため
一般的に保険料の負担は年齢を重ねるほど大きくなる。
・保険期間が長期である場合、同じ保険期間加入する全期型と比較して
初期の保険料は割安。
・保険期間が長期である場合、同じ保険期間加入する全期型と比較して
保険料支払総額は多くなるのが一般的。
それぞれメリット・デメリットがあるため、どちらのタイプがよいかは加入する方の状況によって異なります。
加入当初の保険料負担は減らしたいが将来的には支払いに余裕があるという方であれば、更新型が向いているといえます。加入当初からお金に余裕があるならば、全体的な保険料負担という点で全期型が有利といえます。
加入時の状況に照らし合わせて自分にあったタイプを選びましょう。
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