中小企業の経営相談を受ける「ワンストップ・サービス・デイ」
経済産業省では、厚生労働省や金融庁、特許庁などとタッグを組んで、
中小企業が「資金繰り」や「新たな販路づくり」、「雇用調整助成金
(中小企業緊急雇用安定助成金)の受給申請」など経営に関する
ことについて1つの窓口で相談を受けることのできる「ワンストップ・
サービス・デイ」を、年度末に開催すると発表しています。
業績回復がままならない中小企業が多い中、果たして、この取組みが
景気回復の打開策となるのでしょうか?
この「ワンストップ・サービス・デイ」は、2月の第4週(22~26日)
にも開催されましたが、3月の第4週(23~26)にも再び開催されます。
開催地は全47都道府県(計68都市)となっており、開催場所は、主に
各地の商工会議所、産業支援センター、事業支援センターなどとなって
います。
なお、このサービスの開催地と開催予定日、開催場所等については、
中小企業庁のホームページ
http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/2010/100210OSSD.htm)
で確認することができます。
経済産業省では、このサービスを通じて、「運転資金を借りたいのだが
融資条件の変更はできないか?」「新商品を開発するための支援制度を
教えてくれないか?」「インターネットを活用して販路を拡大したいが
何か良いアイディアはないか?」「知的財産を上手に活用したいがどう
すれば良いか?」「雇用調整助成金(中小企業緊急雇用安定助成金)に
ついて詳しく知りたい」といった、中小企業の声(お悩み)に可能な
限り応えていきたいとしています。