ライフプラン-生涯の収支予測のすすめ
人生設計という言葉を1度は誰もが耳にしたことがあると思いますが、実際に人生設計を考えて文字(数字)にした方はどれくらいいるでしょうか?
会社経営で例えるなら事業計画書を作るのと同じことです。
ここでいう人生設計とはつまり生涯の収支予測(収入―支出=貯蓄)をすることです。
教育資金や住宅ローンが重くのしかかる30代、40代の家庭の方はぜひ今からでも収支予測をしていただきたいと思います。ライフプラン作成のメリットは、現状の収支と将来の収支見通しを見ることで、生涯の生活設計が明確になり、家族の年齢ごとの収支をみることで、お金のかかる時期を具体的に確認でき貯蓄計画が立てやすくなります。
1)一番お金のかかる時期はやはり教育資金と住宅ローンが重なる時期!!
年間収入-年間支出=マイナスになるケースが発生するのはやはり、住宅ローンと子供が大学に通う
時期です。この時期をいかに乗り切るかが課題になります。
マイナスを埋めるのは貯金でカバーするしかありません。大学入学前にいくら貯金できるのかが重要
になります。
2)人生の3大支出
住宅ローン・・・家の購入額決定は、いくらお金を借りれるかではなく、いくらの借金なら返せるか
で決定してください。現在の収支で考えるのではなく、まずは必ず
“将来の収入予測合計-将来の支出予測合計+現在の貯蓄額≧借入総返済額“
とならなければなりません。
教育資金 ・・・高校から大学までが教育費のピーク時期です。
例えば、子供が大学1年生の時の収支が
収入600万-支出700万=-100万(赤字)だとすると大学4年間で
だいたい累計-400万の赤字になりますので、子供が大学入学前には必ず
400万以上の貯蓄が必要だということです。
老後の資金・・・公的年金の受給開始年齢は65歳からです。
将来的には受給開始年齢の引き上げ、受給額の引き下げが予想されることから、
1日でも早いうちに準備するかが極めて重要になります。
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