２８年度補正予算が１０月１１日に成立し、１１月４日に「小規模事業者持続化補助金」の公募が開始されました。

公募期間は２８年１１月４日～２９年１月２７日となっています。この補助金は国の小規模事業者の定義に当てはまる商工業者（会社および個人事業主）が経営計画に基づいて実施する販路開拓への取り組みに対して、原則５０万円（補助率３分の２）を上限に補助金が貰えるものです。

ただし、補助金は申込要件を満たす事業者が作成した計画書を審査され、採択された事業者が事業期間内に対象となる経費を使い、その証明となる書類を揃えて完了報告書を提出して確認を受けた場合に公布されます。したがって、申請書が採択されるためには計画書の内容（書き方）が重要なポイントになります。

この補助金は補助金額は少額ですが採択される事業者の数が多く、利用しやすい補助金として認知が高まっています。中には毎回採択を受けている事業者も少なくありません。補助対象となる販路開拓への取り組み例を挙げると、ホームページ作成やリニューアル、チラシ・パンフレットの作成、展示会への出展、試作品開発などに利用されています。

本ブログではスペースの関係上、詳細までは書けませんので、下のリンクを開いてその中にある公募要領をダウンロードしてご確認ください。

また、本日（１１月９日）の段階ではまだ始まっていませんが、「ものづくり・商業・サービス新展開補助金」の公募も近々始まる予定です。

飯塚にある、旭経営アシストでは無料相談を実施しております。詳しくはお電話またはＨＰよりお問い合わせください。

http://www.meti.go.jp/press/2016/11/20161104002/20161104002.html